「そばの郷 Abuzaka」は自然を生かし、この地で育てたお米、ソバ、そして新鮮で採れたての地域素材をふんだんに使った料理を皆様に食べていただきたいという思いと、地域を愛する気持ちを胸にお店を作りました。
私たちの地域は日本でも有数の豪雪地で四方が山に囲まれ、中央に大河信濃川が流れる河岸段丘の上に位置する十日町鐙坂。積雪の多い年は4m、平均は2mを超えています。夏場でも日中は30℃近くても朝晩は10℃前後です。この環境が農産物に旨み、甘味を与えています。
夏場でも途絶えない雪解け水が、山の栄養を含み、さらに土づくりをすることにより旨みが内部に細かく浸透します。自然な農産物の旨み、甘味、風味がでるのです。
ソバは、県奨励品種の「とよむすめ」を栽培しています。これは新潟県が育種した品種で、多収で千粒重も多く香り、食味に優れています。
蕎麦の素材は、十日町の300mの高地で「とよむすめ」という品種を栽培し、十日町の伝統食である「ふのり蕎麦」として、打った蕎麦を「へぎ」に盛り提供します。
十日町コーヒーはバリスタの巨匠横山千尋が「とよむすめ」をブレンドしてできたオリジナルコーヒーになります。酸味と甘みとほのかな蕎麦の香りをお楽しみください。
手で感じ聴き、自分を研ぎ澄ませて、最高の状態を見極める。当たり前の事であるけど素材料理に心を込める。
これが私たち“そばの郷 Abuzaka”のこだわりです。
お知らせは「そばの郷 Abuzaka 公式ブログ」をご覧ください。